夢野こどもホーム
安心して暮らせる環境で、
未来へ生きる力を育む。
様々な事情により保護者と暮らせない子どもが、安全に安心して生活するための施設で、「子どもが主体」「子ども・親(保護者)・職員が育ち合う」を理念としています。経験豊富で子どもに寄り添える専門スタッフが情報を共有し、個別支援計画に則って、心身のケアをしながら、学校生活や将来の進路を含め、将来自立できるよう生きる力を育むことをめざしています。退所後のアフターフォローにも努めています。
将来的な自活や社会性を身に付けるため、より一般の家庭環境に近い少人数規模の「ゆめホーム」や3DKの別棟も活用。また、地元の方々との交流や理解・協力を得るため、地域活動に参加したり、遊戯ルームを地域交流スペースとして地域に開放するなどしています。入所は、神戸市こども家庭センター(神戸市児童相談所)の行政措置により決定しますので、個人が直接契約はできませんが、お気軽にご相談ください。
施設概要
- 利用対象者
- 保護者、あるいはそれに代わる大人による養育が困難な2〜18歳の方。
神戸市こども家庭センター(神戸市児童相談所)の行政措置により入所決定。 - 定員
- 40 人
- サービス内容・実施事業
- 居室・食事の提供、学校等他施設機関との連携、様々なイベント開催。
子育てリフレッシュステイ(日中お預かり、宿泊お預かり)、地域交流スペース(地域の避難場所、会合、イベント会場) - 施設内容
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居室(上級生は一人部屋・幼児や児童は数人部屋)、浴室、トイレ、食堂、図書室、遊戯スペース(地域交流スペース、200m² 程)などがあります。
- 食事
- スタッフ
- 約30名(社会福祉士、保育士、看護師、臨床心理士など)
- 入所できる方はこんな方
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2〜18歳で
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虐待を受けている
身体的暴力を行う身体的虐待
言葉の暴力を行う心理的虐待
性的虐待
ネグレクト(放置) - 虐待により発達障害がみられる場合は適切な医療機関にかかります
- 保護者がいない
- 家庭が経済的に困窮している
- 家庭環境が崩壊している
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虐待を受けている
- 退所(卒業)に向けて、また退所(卒業)するとどうなるの?
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- 大学進学希望者・・・進路相談や給付金奨学金制度を紹介するなど希望を叶えるサポートをします。
- 高校卒業後は一人暮らしを希望・・・3DK の別棟で自活のシミュレーションをする。
- 退所後、保護者と暮らしている・・・「子育てリフレッシュステイ」などでアフターフォローをします。
- 退所後、就職し自活している・・・いつでも相談できるよう開かれた環境にしています。
- 退所した子どもが、親となって子どもを連れて遊びに来てくれた時には感激!何より嬉しいことです。